爺のちょこっと蘊蓄。
今回は果物の中のナァツの栗。
原産はヨーロッパ、アメリカ、中国などに自生し、古くから各地でその実が食用にされてきた。
日本でも歴史は古く、縄文時代の遺跡からも出土しています。
日本栗の祖先は、自生していた小粒の芝ぐり(山グリ)だが、平安時代には京都の丹波地方で栽培が盛んになり各地に広がりました。
江戸時代には改良した品種がいくつも生まれた。
古くからの産地の丹波は、仏教の伝来とともに大陸から接ぎ木の技術を導入し早くから大粒の栗を生産することができたという。
日本栗は実が大きいが甘味は少なく、丹波、丹沢などの品種があります。
丹波栗は、主に銀寄という大ぶりの品種だ。
利平栗という大粒の和栗は岐阜県で誕生した栗です。免疫力強化、抗酸化作用の効果があります。?
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