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イチゴ

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爺のちょこっと蘊蓄。


今回は、果物で苺。


イチゴとは、野イチゴ、へびいちごなども含む総称で、一般的なものはオランダいちごと呼ばれる。


これは、18世紀に品種改良が盛んだったオランダから、観賞用に持ち込まれたことに由来している。


明治初期に、欧米から栽培品種が導入されて、新宿御苑では皇室用の御苑いちご(御料いちご)などの品種が作られたが、一般には手の届かない高級品だった。


大正時代に石の温熱を利用した石垣いちごの栽培が始まりイチゴの代名詞となった1960年代までイチゴの旬は5月~6月だったが温室栽培が進歩し、年末年始の需要の多い時期にピークとなるように、秋苗が主流になっている。


品種の改良も進み、より甘くより大きいものが求められ、人気品種がどんどん交代している。


いちごはハウスなどの施設を使った栽培が生産量の約86%ともっとも多い作物で、収穫量は栃木県がトップで福岡県、熊本県、静岡県とつづく。1粒で風邪予防、美肌作り、疲労回復などの効果がある。🍓🍰

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