【スタッフブログ 椎茸】
爺のちょこっと蘊蓄。
今回は、木の子で日本特産の椎茸。
シイ、ナラ、クリ、カシ、などの木に春と秋に自生する。
日本と中国が原産地の香り高く風味の良い木の子です。
室町時代から食べられていて江戸時代には栽培も行なわれていました。
原木に菌を植え付ける原木栽培やおがくずなどを使った菌床栽培で農薬を使わずに栽培が可能になった。
天然のものは月夜茸と間違いやすいので注意が必要。
私の経験上、月夜茸を中央から縦にカットしたとき軸のつけ根の中央に青白い点が見られる。
また椎茸は肉厚のドンコと肉薄のコウシンその中間的なコウコに分かれる。
中国での呼名から来ている。
乾燥させる事で旨み、香り成分が増す。
和食とくに(精進料理)には欠かせない。
免疫細胞を活性化させる成分や食物繊維も多く中国では生薬ともされている干し椎茸(乾燥椎茸)は大分県の原木栽培が多くナンバーワン生椎茸は徳島県が菌床栽培が多い。
栃木県も生産量は多い国内では、えのき茸の次に生産量の多い木の子です。
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